20180809

沖縄のプールがあるホテル おすすめランキングトップ3!!(沖縄本島)


本格的な夏休みの時期ですね!よく友達や知人からオススメのプールない?と聞かれる季節になりました(笑)移住者目線で選ぶ、子どもにも喜ばれるホテルをチョイスしてみました。ぜひ、御覧ください。

第3位 オキナワ マリオット リゾート & スパ(沖縄県名護市喜瀬)


大人でも足が届かないくらい深いプールや、波打ち際のようなゆったりとしたプール、深さも60cmくらいの子どもさん用のプールまでいろいろなタイプのものを完備しています。ウォータースライダーはもちろん、サウナやお風呂もキレイでオススメです。



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第2位 リザンシーパークホテル谷茶ベイ(たんちゃべい)(沖縄県国頭郡恩納村字谷茶)



友達の結婚式もここで参加するなど、個人的には結構思い入れのあるホテルですw夏には、ビーチでシュノーケリング(4年前くらいはできていましたw)をしたときには、カクレクマノミも見れた記憶があります。谷茶ベイですが、日本の海水浴場100選にも選ばれているビーチとプールの融合といったら半端ないってww

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第1位 ザ・ブセナテラス(沖縄県名護市喜瀬)



なんと言ってもやっぱりブセナテラスでしょ!圧倒的な広さと最高の環境、そして最高のサービスはまさに沖縄ホテル会の王様といっても過言ではないでしょう。まるでテーマパークのような雰囲気のあるホテル。朝食のバイキングだって子どもさんも大喜びでしょう。
肝心のプールのお話ですが、屋内プールと屋外プールはもちろんあります。ウォータースライダーもありますが、特徴的なのは、サンセットの時間帯はサックスなどの生演奏が、プールサイドで聞けちゃうところですね。恋人や大切な人とも行きたいですね。w
ちなみに、プールの監視体制などは万全なので、お子さんを遊ばせるのも安心安全な環境が整っています。

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おわりに

いかがでしたか?今回は、上位3つご紹介しましたが、今後は、自分でもどんどんいろんなプールのあるホテルに遊びに行ってみなさんに穴場スポットをご紹介できるようになりたいなと思います。ぜひぜひ、夏の沖縄は10月〜11月くらいまで続きますw プールも秋頃でも全然入れると思いますので、本土の皆さんは、騙されたとおもって沖縄に遊びにきてみてくださいw その時期のほうが飛行機がやすいかなと思います。


20180731

カーエーを追い求めて!プロの釣り師「平和卓也」が沖縄で釣りをしているポイントなどの紹介記事(DUEL公式動画を見て)

ハイサイ!お久しぶりです。夏真っ盛りですね〜。最近、フカセ釣りにハマっています。
でも、この暑さでは、熱中症が怖くてなかなかイケてない状況ですww

今回は、タイトルにある通り、プロの釣り人、平和卓也さんが沖縄で釣りをされている動画が話題となっていますので、動画のあらすじや、そちらのポイント、タックルなどを考察してご紹介したいと思います。(ネタバレ注意です。)


2016年DUEL「PEACE THE MOVIE」の番組では初挑戦?

動画オススメ度:★★★★☆



まずは、こちらの動画です。2016年に公開された動画です。(沖縄への旅、1日目)
行き先をくじ引きで決めるというなんともユニークな企画です。DUELのスタッフの方が平和卓也さんに電話をします。その電話越しでくじ引きをするという離れ業ww
この企画は、私も大好きですが、なんとも楽しそうな光景です。
今回の釣り番組の目標は、沖縄の人気ターゲットであるカーエー(ゴマアイゴ)を狙うという回です。動画内で、平和卓也さんがお話されていますが、ぜひ、観光で沖縄に来られた釣り好きな皆さんは、一度、カーエーの強烈な引きを味わって見てほしいと思います。とはいえ、そんなに簡単に釣れる魚ではありませんが。。。w地元の方々は、基本的には、夜釣りをメインに狙います。
平和卓也さんは、過去に数回、カーエーを釣ったことがあるそうですが、残念ながら今回はその顔を見ることはできず、残念な結果となりました。しっかし、カーエーが見えていたようなので、魚自体は居たっぽいので悔しいですね。沖縄での一匹目の釣果は、オヤビッチャの小さいの。。


ポイントについて(瀬良垣のカーエーポイント)

動画で見る限りは、沖縄県内でも有名で人気の釣りポイントのようです。いつも先客がいたりとなかなかポイントに入れないことが多い場所ですね。一応、地図を貼っておきますのでご参考まで。(この動画は、あくまで釣りメーカーさんの番組なので、場所の詳細情報などは入れる必要がないんでしょうねw)赤丸で囲ったところがそのポイントになります。ちなみに、獣道のような狭い道を歩いていきますので、短い距離ではあるものの注意が必要です。また、航空写真では見れますが、地図では非表示の場所です。



今回のタックルについて


<仕掛け> カーエー狙いの仕掛けですね。
TGピースマスター磯ビヨンド3.0号
TGウキ止めライン
TGウキ止めウーリー
TGピースマスター感度(TG PEACE MASTER 感度 G5)  ウキ下は矢引き です。
TGパワーノットサルカン
TB CARBON  フカセハリス4.0号 (動画の後半では、より太く5.0号を使用されます。)
チヌ針(1〜3号) グレ針(3〜8号)となっています。(カーエー釣りはかなり大きく太い針を使う方が多いので、小さい印象ですが、フカセ釣りですからね)

      

後半では、ガン玉Bを付け、ウキを水中に馴染ませていく釣りを展開されていますが、このあたりポイントですね。(この日は、釣れてないですけどw参考になります。)


動画へのコメント(反応)

この動画へのコメントなどの反応は沖縄在住っぽい釣り人さんたちからのものが目立つようですね。
・ぜひまたリベンジしたください!!
・ウキを使った釣り番組これからもどんどん出してください!
・カーエーは、1〜3月までがいいですよ!

などといったコメントがありましたね。やはりカーエー釣りそのものに関する内容が目立ちました。


2016年の動画3日目

PEACE THE MOVIE「暑中の沖縄フカセ釣り!」沖縄県の旅・恩納村瀬良垣(3日目)

同じポイントでリベンジを行った平和卓也さん。果たして結果はどうだったのでしょうか?3日目の釣行は、アタリ浮きを使用した二段浮き仕掛け。この日は、とても暑そうでしたね。途中で、暑さで手に練りエサがこびりついてしまい、それをカメラマンさんに飛ばすところなど、お茶目な一面も見せる平和卓也さんw
動画5分程度で、ようやく魚らしいアタリが。釣れたのは、アイゴ(沖縄では、マーエーなどと呼ばれます。)
仕掛けをちょうど、中層あたりに漂うように設定し、釣りを続ける平和さん。
そして、動画7分くらいで、竿がうなりを上げるアタリが!
かなり強烈な引きでしたが、平和卓也さんは、すぐにカーエーではないと気づいたようです。無事に釣り上げたのは、ニザダイ科のトカジャーでした。だいたい、大きさは、30cm代と、まずまずのサイズですね。トカジャーという魚の名前は、方言でとても臭いがきついという意味合いのあるお魚ですが、食べてみて個人的にはそんなに臭いと感じませんでした。バター焼きなど、調理方法や、持ち帰り方次第では美味しくいただけるお魚ですねー。
さて、このトカジャーを皮切りにヒットを連続させます。11分ごろには、サムネ画像にも

帰りの飛行機の時間がギリギリとなって、エンディングがとれなかったらしい(どんな状況ww、普通にこの釣り場から那覇空港まで結構車で時間かかりますしねw)ので、なんとエンディングは電話というwww

はじめと終わりが、電話での会話というシュールな内容でしたが、カーエーが釣れるのかどうなのか!?という期待感でかなり面白い動画です。ちなみに、沖縄がテーマのブログなので、ちょっとアレですが、次回はくじ引きにより、山口への釣りが決定してますw



<仕掛け> 3日目カーエー狙いの仕掛けですね。
TGピースマスター磯ビヨンド4.0号
TGウキ止めライン
TGウキ止めウーリー
TGピースマスター遠投(TG PEACE MASTER 遠投 M0)
TGピースマスターあたりG5   ウキ下は矢引き です。
TGパワーノットサルカン
TB CARBON  フカセハリス5.0号 
チヌ針(1〜3号) グレ針(3〜8号)となっています。



     


2018年 2年ぶりの挑戦で果たしてカーエーは釣れたのか??!

さて、個人的にも待ってました!ついに、カーエーリベンジマッチの動画がやってきました。
ジャパンカップ2勝した、磯釣り界の若き第一人者・平和卓也の磯釣りの旅。「カーエーリベンジ絶対釣る!!」ピースさん宣言!有言実行なるのか!狙うはデイカーエー!夢は叶う!…のか!?
今回の来沖は、いろいろとイベントなど他の用事もたくさんあったようですが、いつもの瀬良垣のポイントにバタバタお忙しそうに到着するところから動画が始まります。
平和卓也さんは、これまでにカーエーを4枚釣られているそうです。
夜に1枚、夕方に3枚の計4枚だそうです。
10:30に実釣をスタート。エサ取りも含めて、魚影が肉眼で見られるようです。DUELさんは、ウキやラインのメーカーさんなので、自社の製品ではない竿やリールなどの紹介は動画内では割愛されているので、詳細はわかりませんが、今回、平和さんが使用されているロッドは、SHIMANOのファイアーブラッド系の竿ではないかと思います。竿やリールなどの情報もそうですが、マキエサや付けエサなどの情報も知りたいところですw
前半では、魚はたくさん見えるようですが、カーエーは見えないようです。昨夜の出来事というタイトルで、平和卓也さんの雑談が繰り広げられますが、黒服のお兄さん(夜の街での客引きさん)から声をかけられたら、そのお兄さん達が、平和さんの事知っていて、記念撮影をしたとの事。さすが、釣り大国沖縄w

動画10分ほどで、強い猛烈なアタリがきます。2016年に釣ったものと同じサイズくらいのトカジャーをゲット。このあたりさすがですね。動画13分ごろの、PM2時ごろに、仕掛けを大幅にチェンジされます。エサ取りに、付けエサをすぐ取られてしまう状況なので、その対策として、水面直下をなんとか回避するために1号のウキを選択します。その後、モンガラカワハギ?や、細長い小魚をゲット。夕方ごろに、この日3度めの仕掛けチェンジを行います。ウキをG5に変え、サシエ先行の釣り。すると、早速トカジャーを釣り上げます。さらに、また仕掛けを下記の通りチェンジ。


カーエー釣りの難しさを実感しながら釣りを続けていると、ついにガツーンと大きなアタリが!!ハンドブレーキを数回出して、両手でロッドを握りしめ竿を高く立てる平和さん、緊張感が伝わってきました!御本人も、「この引きはカーエーやろ!!」と叫びます。しかーし、痛恨のラインブレイク。。根にラインが擦れてしまったようです。。。残念ですね。。。。

夕暮れも近づき、あたりも暗くなってきた動画後半に、大きなフグを2匹ヒットさせた平和卓也さんでしたが、前半の動画はここで終了してしまいます。

本部町瀬底島(中編)に展開はつづき。。。

さて、ここから話が続きます。カーエーを追い求めて、ポイントを変えた平和さん一行。舞台は、本部町は、瀬底島です。私は、このポイントには行ったことなかったので、いい情報が知れて感謝していますwでも、動画になったからには、たぶんずっと人気ポイントになって入れない日が続くんだろうなと思いますw
ここで、貴重なマキエサ情報が動画内で紹介されてました。こういう話は嬉しいですw

マルキュー(MARUKYU) グレパワーV9(徳用)
マルキュー(MARUKYU) カーエーパワー


 

カーエーパワーという集魚剤は、沖縄限定販売です。回遊するカーエーを少しでも海底付近に足止めさせておく効果もあるそうです。
さて、釣りが始まると、潮流がやや複雑でいろいろと苦戦している様子。ファーストヒットは、ハリセンボン(沖縄ではアバサーとも呼ばれています。)をゲット。
大きな魚影を発見し、すかさず仕掛けをチェンジします。海底付近に大きな魚が見えるので、2Bのウキで攻めますが、しかしお昼休憩までノーフィッシュ。お昼ご飯は、トカジャーのお刺身を食べての感想は、もっとクセがあると思ったとのこと。美味しそうに食べておられました。
お昼休憩後の動画14分には、目の覚めるようなファイトが始まります。竿のうなる音、たまりませんねぇ。釣りに行きたくなる瞬間ですねw
ご本人もナイスヒット!と叫ぶナイスサイズなヒブダイ(沖縄では、アーガイと呼ばれてます。)推定、40cmクラスですね。個人的には、この魚が好きですね。あ、食べるのが。
そしてこのあと、ついにカーエーの魚影を肉眼で2匹!捉えます。そして視聴者泣かせの、ここで動画は終了します。チーンw早く後編の動画がアップロードされないか指をくわえて待っていました。


本部町瀬底島(後編)感動のラスト動画

待ってました!カーエーを追い求めた一連の沖縄への旅の、ある意味一段落とも言える内容のYouTube動画です。前回の中編で肉眼でカーエーを捉えてからの続きです。ここからプロ釣り人、平和卓也さんの真骨頂を見ることができました。ここまでかなり、ひっぱられましたけど。。ww
今回は、取材協力として、沖縄の釣り情報雑誌「釣王国」の方々も同行されていたようですね。
PM4時からの釣りは、カーエーが見えたことから、ハリスをかなり短くしてトライされましたが、魚が見えなくなり、仕切り直しという展開。その後、ピースさんだけカーエーが見えてるっぽい状況で、平和さんが集中して静かになってしまうw
ここから、ウキ下を1ヒロ半に設定し、ゆっくり沈めていく仕掛けで攻めていきます。そしてそして!待望のカーエーをゲット!見えていた中型サイズ(35cm)を確実に仕留めていくあたり、さすがプロのフカセ師という感じですね。お見事です。

この一枚を皮切りに、狙い通りカーエーを連発していく平和さん。さすがです。二枚目は、39.5cmとサイズアップしました。極め付きは、動画のちょうど中間のころに、大きなアタリが!時間をかけてじっくりと浮かせたその魚体は、御本人も「でかっ!!サイズアップしたやろ!!」と驚きの45cmのビックサイズです。素晴らしいです。
と、最後の最後にドラマがありました!ヒットした瞬間に、リールと竿がけたたましい音をたてます。
今までが嘘のように、この日合計4枚ものカーエーを釣り上げました。
最後は、カーエーのお刺身に舌鼓を打ちながら終了。その味と食感を絶賛されていました。沖縄に住んでいても、カーエーを食べることが少ないですので、沖縄県外にお住まいの方であれば、一生食べることがない方も多いはずです。この一般的にはあまり知名度の高くないお魚、ぜひぜひ一度ご賞味いただければなぁと思います。ちなみに、自分も、釣りをしていなければ一生カーエーのことを知らなかったかもしれません(苦笑)

最後までお読み頂き感謝申し上げます。

沖縄地域経済産業のビジョンの軸は、感性・文化・コンテンツ産業が大きい。沖縄コンテンツ特区の方向性とは。

内閣府沖縄総合事務局が平成22年に出している報告書から、昨今話題になっている、沖縄コンテンツ特区が果たして本当に実現するのか、またその方向性はどのようなものか。まとめてみました。

(参考資料:沖縄地域経済産業ビジョン策定調査報告書 内閣府沖縄総合事務局経済産業部)

沖縄地域経済産業ビジョンのまとめ

強化すべき産業分野

1:ウェルネス産業
リハビリ、スパ等の総合健康サービス
高度先進医療の集積
健康サービスを支えるバイオテクノロジー
産学医官の連携による研究開発

2:環境エネルギー産業
 島嶼型環境関連産業
クリーンエネルギー拠点

3:感性・文化産業
沖縄文化のエンターテイメント化 → 敷居を下げる → 伝統文化(組踊・琉球舞踊)等のファン増大(奥座敷に誘いこみ)
アジアブロードウェイ構想
感性価値創造力を活かしたモノづくり
訪沖客(観光客)の沖縄伝統文化などへの認知度の向上
ITを活用した内外へのコンテンツ配信


上記、3つの大きな軸を支える2つの要素として、IT関連産業、物流・臨空関連産業が挙げられている。






20130614

沖縄の地域資源を活用した新商品を作っていくためにはどうしたら良いか。(沖縄地域における新商品開発の成功の秘訣)

タイトルのとおり、沖縄の資源を活かした商品をどう開発していけばよいか、地元企業はもちろん、これから沖縄でビジネスを展開していく方々にとっても気になるテーマだと思います。
そこで、沖縄総合事務局が発行している「平成19年度産業技術動向調査 沖縄地域資源活用型新商品創出調査 報告書」を読み込むなかで、どのような考え方が重要か、要点を抜粋し、まとめました。



はじめに

これまで価格・性能・品質が商品の評価軸でした。今後は、これらの評価軸に加えて消費者 の感性に働きかけ共感・感動を得ることで商品やサービスの価値を高める「感性価値」を新た な「価値」として織り込まれた商品が、選ばれる時代になってきている。

「新たな技術開発ではなく、既存商品をリニューアルし、 新たな価値を付加する」、などの様々な方法がある。

1:調査の目的
沖縄地域は、固有の自然環境や地理的条件により、多種・多様な農林水産物や鉱物などの一 次産品、その加工製造工程から排出される副産物、さらに伝統工芸技術など、産業利用可能な地 域特有の資源が豊富にある。しかし、これらの地域資源を活用した商品開発の取り組みは様々な 分野で行われているものの、その多くは事業化に至っていない状況である。
本調査は、沖縄地域の中小企業による地域資源の「強み」をいかした商品(サービスを含む)開 発支援を行うことにより地域資源を活用した高付加価値な商品開発を促進することを目的とするも のである。

新商 品開発にあたっての留意点や検討事項をまとめたチェックリスト、新商品の価値創造の手法と先進 事例の紹介、商品開発にかかわる様々な支援機関など情報源を整理している。「新商品マネジメントガイド」を作成。

地域資源の定義

(1)地域の特産物として相当程度認識されている農林水産物 または鉱工業品、(2)特産物となる鉱工業品の生産にかかわる技術、(3)地域の観光資源として 相当程度認識されているもの-の 3 点。






沖縄の産業資源を活用した事業を促進する意義があると考えられる資源として、農林水産物40品目、鉱工業品及び 鉱工業品の製造技術32品目、観光資源172品目の合計244品目が指定

農林水産物
さとうきび、沖縄島野菜、水稲、もちきび、甘しょ、シークワーサー、タンカン、マンゴー、パインアップル、パパイヤ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ(ピタヤ)、アセローラ(アセロラ)、バナナ、島とうがらし、 ヒハツモドキ、ハイビスカス、ソテツ、茶、豚、和牛、ヤギ、乳牛、リュウキュウマツ、タイワンハンノキ、ヤエヤマアオキ、マングローブ、薬用作物、ハブ、サンゴ、モズク、海ぶどう、アーサ、マグロ、ソデイカ、クルマエビ、カーブチー、ビーグ(い草)、ユーカリ、トコブシ

鉱工業品及び鉱工業品の製造技術
琉球泡盛、琉球びんがた、琉球漆器、喜如嘉の芭蕉布、読谷山花織、読谷山ミンサー、久米島紬(くめじまつむぎ)、宮古上布、八重山上布、八重山ミンサー、与那国織、首里織、琉球餅、八重山上布、南風原花織、知花花織、豊見城ウージ染、琉球焼、琉球ガラス、琉球楽器、沖縄黒糖、沖縄の塩、沖繩の豆腐(島どうふ、ゆしどうふ)、琉球料理、海洋深層水、クチャ(泥岩)、赤土、赤瓦、シーサー、かりゆしウェア、黒真珠

観光資源
やんばるの森、沖縄のビーチ、沖縄海岸国定公園、沖縄戦跡国定公園、西表石垣国立公園、渡名喜県立自然公園、久米島県立自然公園、伊良部県立自然公園、琉球王国のグスク及び関連遺産群、グスク、御嶽(拝所)、カー・ガー(取水所)、幸地腹・赤比儀腹両門中墓(こうちばら・あかひぎばらりょうもんむんちゅうばか)、伊江御殿墓、摩文 仁家の墓、大城按司の墓、伊祖の高御墓、唐人墓、豊見親墓、多良間島の土原豊見親のミャー カ、浦添ようどれ、佐敷ようどれ、伊是名玉御殿、石畳道、石垣氏庭園、伊江殿内庭園、福州園、 蔵元(琉球王府時代の行政府)及び番所跡、リン鉱石貯蔵庫跡、円覚寺跡、崇元寺跡、末吉宮 跡、猪垣、石彫獅子、川平湾及び於茂登岳、万座毛、久部良バリー帯、サンニヌ台、ティンダバ ナ、星野洞、洞寺鍾乳洞、伊原間鍾乳洞・サビチ洞、石垣島鍾乳洞、ニャティヤ洞、玉泉洞、普天間宮洞穴、金武観音寺鍾乳洞、ノグチゲラ生息地・飼育地、イリオモテヤマネコ生息地・飼育地、 ジュゴン生息地・飼育地、竹富島重要伝統的建造物群、フクギ並木、沖縄の空手・古武術、沖縄音 楽、組踊、エイサーなど


沖縄地域での新商品開発のポイント

多くの商品はパッケージ等のデザインや商 品のコンセプトおよび機能等を含め、商品としての独自性が低く競合する製品に対しての優位性を十分に保つことができていない。付加する「価値」およびその創造を強化する必要がある。

ターゲットや商品の差別化といったマーケティング戦略 の不十分さが指摘されている。現場目線の実践的なノウハウを共有して事業化率を高める必要がある。


商品開発を成功させるポイント

事業化の実現には、研究終了後の継続的な努力が必要である。
事業としての成功には、マーケットインの発想を取り入れた商品開発が必要である。
事業の成功を目指すには、経営者の主体的な参画が不可欠である。
自社の現状や今後の計画にみあった現実的な成功目標を立てることが肝要である。
成功目標をどこに設定するかをメンバー全員で十分議論すべきである。

成功のための商品開発プロセスのイメージ



沖縄地域における新商品開発の成功の秘訣

誰が使う商品なのかを明確にした商品企画を行なう。
作ることを目標とするのではなく、それを誰に売るのかを考えておくことが必要である。企画段階 で、ターゲットを􏰁確にしておかなくては意味がない。誰が、どのような状況で、何のために、どうや って使用する商品なのかを􏰁確に設定し、それにあわせた商品設計を行なうべきである。

連携等をはじめとした外部資源を有効に活用する。
原料の確保から販売までを全て自社で行なうのではなく、効果的な連携による事業化を目指す のが、成功への近道である。特に企業規模が小さい場合、多くの局面において外部資源を有効に 活用することに注力することが一つの効果的な手段と考えることができる。

販売担当者の意見を商品開発に反映させる。
消費者のニーズを商品に取り入れるために、販売現場の担当者の意見を企画段階からとりいれ るという方法が有効である。視覚的な価値を付加することを目的としたデザイナーとのコラボレーションは有効な手段として用いられるが、デザーナーも生産者であることには変わりない。作り手側の 論理の域を脱しないことも多いため、デザイナーが市場ニーズを把握できているかどうか注意深く 評価する必要がある。同時に、より消費者に近い、販売担当者の意見に耳を傾けるのは有効な手法である。

販路開拓が苦手なら、販路を持つ企業とのコラボレーションによる商品開発を行なう。
特に販路開拓を課題とする企業が多いことから考えても、直販に固執することなく、既に販路を 持つ企業とのコラボレーションによる商品開発など、有効な手法を模索する必要がある。販路の開 拓や市場での優位性を確保することは、メーカーにとっては不得手な分野であることが多い。自社 のオリジナルブランドを製造・販売することだけにとらわれず、すでに販路を持ち、一定の市場を確保している企業と、商品企画や開発の段階から連携することで、パートナー企業の既存顧客に対して的確な商品開発をすることが可能となる。

自社の強みや経営資源を冷静に判断し、自社で行なう範囲を明確にする。
まずは、自社の得意分野を利益に変える方法を一つの目標と考え、消費者向けの最終製品(消 費財)の製造に固執することなく、OEM 供給や、業務用の中間製品販売、一次加工段階で生産財 として最終製品メーカーへ販売するなど、あらゆるパターンの可能性を考慮し、自社で行なう範囲を明確にしていくのが肝要である。

商品の価値を消費者に伝えるしくみをつくる必要がある。
消費者と直接対応する販売担当者が、商品のコンセプトや背景、特徴などを深く理解する必要がある。商品に関する説明書、カタログ、パンフレットなどを整備するなど、消費者に商品価値を伝 えることができるしくみを確立することが大切である。


感性価値とは

商品やサービスには、機能性や信頼性、価格など価値基準がある。それは、商品やサービス を選択する際の大切な基準であるが、このような「従来の価値」は、作り手側から発信される一方 的な価値概念でしかない。「従来の価値」に対して、「感性価値」は、使い手(消費者)の感性に働きかけ、顕在化されることで、新たな価値「+αの価値」として付加する価値である。
グローバル化に伴って世界が均一化する中で、独自のアイデンティティがなければ、数ある商品群の中に埋没してしまう。今後の商品・サービスの開発には、使い手の感性に働きかけ、感動や共感を得ることによって顕在化するような「感性価値の創造」が重要になる。
消費者の感性は多様で、それ自身を定義することは困難であるが、感性価値を実現できれば、 高機能、信頼性、低価格といった要素を超えた「+αの価値」を提供することになり、それに見合 う対価を得ると同時に、モノやサービスに対する消費者の愛着や固定的な購買層を獲得するこ とができる。

感性価値創造とは

商品やサービスが『売れる』ためには、消費者の『買う』という行動が必要であり、消費 者の『買う』という行動は、何らかの価値により消費者の感性が刺激され、「必要」あるいは「欲しい」 という想いが喚起された結果である場合が多い。そのため、『売れる』商品やサービスとなるために は、感性価値創造を意識することが重要である。

感性価値創造のしくみ

感性価値創造には二つの方法がある。一つ目は、視覚(デザイン)や嗅覚(香り)など五感で感 じられるような価値を「+αの価値」として追加する方法で「感性価値付加型」と定義する。二つ目 は、商品やサービスが本来持っている潜在的な価値(作り手の思いや商品の背景にあるストーリーなど)を伝えることで、消費者の感性に触れ、「+αの価値」として認識してもらう方法で「感性価値顕在化型」と定義する。


つづく。


報告書を読み込んでいくと非常に面白い内容です。
後編は、さらに踏み込んだ内容について記述されているところをまとめます。