内閣府沖縄総合事務局が平成22年に出している報告書から、昨今話題になっている、沖縄コンテンツ特区が果たして本当に実現するのか、またその方向性はどのようなものか。まとめてみました。
(参考資料:沖縄地域経済産業ビジョン策定調査報告書 内閣府沖縄総合事務局経済産業部)
沖縄地域経済産業ビジョンのまとめ
強化すべき産業分野
1:ウェルネス産業
リハビリ、スパ等の総合健康サービス
高度先進医療の集積
健康サービスを支えるバイオテクノロジー
産学医官の連携による研究開発
2:環境エネルギー産業
島嶼型環境関連産業
クリーンエネルギー拠点
3:感性・文化産業
沖縄文化のエンターテイメント化 → 敷居を下げる → 伝統文化(組踊・琉球舞踊)等のファン増大(奥座敷に誘いこみ)
アジアブロードウェイ構想
感性価値創造力を活かしたモノづくり
訪沖客(観光客)の沖縄伝統文化などへの認知度の向上
ITを活用した内外へのコンテンツ配信
上記、3つの大きな軸を支える2つの要素として、IT関連産業、物流・臨空関連産業が挙げられている。
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