出展

沖縄は全国で、3番目の普及率です。これは何故でしょうか。
沖縄に移住してから、この島独特のコミュニティに関るユニークなシステムがあることに気づきました。
以下、何故、Facebookが沖縄で受け入れられているのか、その要因と考えている要素を少しあげてみました。
①摸合:仲間内の団結力が強い
モアイ?イースター島?と、この聞きなれない言葉に驚きました。
模合(Wikipediaより)
模合(もあい、琉:ムエー[1])とは、沖縄県や鹿児島県奄美群島において、複数の個人や法人がグループを組織して一定額の金銭を払い込み、定期的に1人ずつ順番に金銭の給付を受け取る金融の一形態である。本土における頼母子講・無尽講に相当する相互扶助システムである。沖縄ではその他、寄合(ユレー、ユーレー)とも呼ばれる[2][3]。この模合というシステムは非常に良いなと感じました。ただ、良くも悪くも結束が強くなることについては、逆に縄張り意識等を助長させることにもなると思いますが、本土で叫ばれている、コミュニティの喪失問題に対するある意味でのアンチテーゼになるのではと思っています。
②飲み会、交流会が多い。
本当に多いです。沖縄ではビジネス上、お酒は仕事の内、とどこかで教えてもらった記憶があります。
私も、飲み会や、交流会を通じてお仕事を頂いたり、人を紹介してもらって良いご縁を頂戴することが多々有りました。
③家族の団結力が強い
沖縄では、清明(しーみー)といった風習もあります。
沖縄県では「シーミー」(首里地方では「ウシーミー(御清明)」)と発音し清明祭ともいう。中国の風習と同様にお墓の掃除をするとともに墓参を行い、まるでピクニックのような雰囲気で親類が揃って墓前で祖先と共に食事(餅や豚肉料理、お菓子、果物など)を楽しむ風習がある[3](墓庭が100坪あることもある)。
その他にも、家族や親族を大切にするという想いがその他の地域よりも強い印象をもちました。
この辺りは文化人類学的な観点からもご教示頂ければと思っていますが、ここでは非常に感覚的で印象的な言及のみで恐縮ですが、移住してみて感じることです。
まとめると、リアルなつながりを大切にする心が沖縄の人々にはあり、実名制かつ顔写真公開型のFacebookを使って、ウェブ上でも人々のつながりを大切にしているのではないでしょうか。
最後になりましたが、Facebook上場おめでとうございます。
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