生涯二度目の沖縄ビーチパーティは、宜野湾トロピカルビーチで行いました。
那覇の都市圏からもアクセスが良く、BBQの設備も整っていて、使い勝手のよいビーチだと感じました。
ただ、シーズン中は、早めに予約しておかないと、なかなか席を確保するのは難しいようですね。
「ビーチパーティ」=(ビーチパーリー)とは何か。
ビーチでBBQすること。(完)
(沖縄では、ビーチでバーベキューすることがポピュラーな余暇の過ごし方だということを、引越して知りました。)
もう少し文化的に追求してみます。
wikipediaに、こんな記事を見つけました。
毛遊び
毛遊び(もうあしび)とは、かつて沖縄で広く行われていた慣習。主に夕刻から深夜にかけて、若い男女が野原や海辺に集って飲食を共にし、歌舞を中心として交流した集会をいう。
毛(もう)とは原野を意味し、集落によってはアジマーアシビ(辻遊び)、ユーアシビ(夜遊び)と呼ばれる例もあったという。参加を許される年齢はおおむね男子は17~25歳くらい、女子は15~22歳くらいで、ほぼ一人前となり、結婚適齢期とみなされる男女が対象となったとされる。 このような習俗は沖縄のみならず、近代以前までは日本各地にみられ、古くは『歌垣(かがい、うたがき)』と呼ばれる男女交際の場があり、恋歌の掛け合いをしながら互いの気持ちを確かめ合ったと言われている。 当然のことながら性的関係に至ることも珍しくはなかったが、毛遊びは両親をはじめとする親族や共同体公認のものであり、こうした開かれた交際の中から人間関係を築き、将来の伴侶を定めるという風習が、沖縄においては近年まで伝統として受け継がれてきたのである。
また毛遊びは単に男女の出会いの場としてのみならず、民謡や楽器演奏技術、舞踊、民話などといった固有文化の伝承の場として重要な機能を果たしていたことも忘れてはならない。沖縄出身の多くの音楽家は毛遊びで競い合うことによって音楽的素養を磨き、即興や掛け合いの中から新しい民謡を次々に生み出していった。沖縄音楽界の重鎮と呼ばれる人々はみな毛遊びの中から生まれており、こうした文化が現代の沖縄音楽に与えた影響は計り知れないものがある。
毛遊びは淫らで前時代的な風俗であるとして、琉球王朝時代より何度も禁止令が出されたが、昭和中期頃までは地域によっては根強く生き残ってきた。現在ではほとんど消滅した毛遊びではあるが、それに代わるものとして戦後沖縄にもたらされた文化としてビーチパーリー(beach party)が存在する。これは米軍が持ち込んだ習慣で、休日のまだ陽の高い時間に行われる海辺でのバーベキューなどをメインとした遊びである。
なるほど、調べてみると面白いですね。
この日は、浦添の友人グループと一緒でした。
ビールの空き缶で飲む泡盛(しま)は、本当に美味しかったです!飲み過ぎ注意です。
沖縄の海(自然)が育んだレジャー「ビーチパーティ」。これからも楽しんでいきたいと思います。
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